2022盆は甲信越(1日目)

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私の生まれ育った長岡って一応は民族的に関東甲信越なので、普段から空気が重くて暗い北陸なんぞにいると関東の抜ける青空～凜とした風が無性に恋しくなるんですよね。
てな訳で「そうだ関東甲信越にエネチャージに行こう！」が、今夏の青春18きっぷで巡る旅のテーマです。
今回の旅は先に日程と行程が決まっていたのですが、8月6日の大雨の影響で北陸本線の武生敦賀間が不通となり、当日まで北陸線米原経由(距離は長いが時間的には早い)と高山線で迂回(ショートカットだが時間はかかる＆金沢富山間は別料金)の両面建ての計画をしておりました。
前日8月10日に「8月11日始発より通常運行」とJR西日本から公式発表があるにはあっても(改札口まで行かなきゃ分からない…)と向かった金沢駅改札口には公式発表と変わらない文面＆追加の遅延及び運休情報が無いのを見て 6:18武生行きに乗ることに決めました。

その後は｢座りたいなら始発駅から｣の履行を続けること9回！
ざっと書くと
①金沢始発 6:18 北陸本線 武生行き 324M 芦原温泉着 7:33
②芦原温泉始発 北陸本線 7:54 敦賀行き 326M 敦賀着 9:03
③敦賀始発 8:32 湖西線新快速 大阪行き 3145M 近江塩津着 9:39
④近江塩津始発 10:07 北陸本線新快速 姫路行き 3251M 米原着 10:42
⑤米原始発 11:00 東海道本線 大垣行き 3206F 大垣着 11:32
⑥大垣始発 11:41 東海道本線新快速 豊橋行き 5326F 豊橋着 13:09
⑦豊橋始発 13:23 東海道本線 浜松行き 964M 浜松着 13:57
⑧浜松始発 14:10 東海道本線 静岡行き 826M 静岡着 15:21
⑨静岡始発 15:24 東海道本線 熱海行き 1460M 富士着 15:59 (こいつだけ写真無し)
⑩富士始発 16:20 身延線 甲府行き 3635G 甲府着 19:15

朝から何も食べる時間(と言うか買う時間)がなかったけれど豊橋での乗り換え時間14分は駅蕎麦すするにはちょうど良い時間とコンコース中にある壺屋さんで天ぷらきしめん。
富士駅には竹取物語ってぇJR東海社長賞を受賞した弁当があるらしいので身延線の長丁場にはちょうど良い酒の肴かな・・・などと目論んでいたのに情報が古かったのか結局NewDaysでビールと唐揚げ…となってはしまいましたが、食にはこだわらないんで…と強がりを言う。(笑)

金沢－甲府間 564.7kmの移動距離を10回の乗換で…と言う強行軍に疲れ、車中のビールもほどよく回り、持ち歩き機器の充電セットと共に１日目は私も落ちたのでした。
しかし…これを撮ってる iPhone含めれば何台あるんだ？(笑)