あいの風とやま鉄道ファンクラブ

 

の、2023年会員更新キットが来ました。

あいの風とやま鉄道もIRいしかわも共に北陸新幹線開業による北陸本線からの第3セクターですが、私なりの評価では雲泥の差があり私がこれまで乗降した全ての路線/駅中、IRいしかわ金沢駅は最下位でJR西日本金沢駅はその次、ところがあいの風とやま鉄道は路線としても各駅も上位に入って来ます。
と言うのは私の評価基準と言うのは『旅行者に対してコンビニエントか?』だからなんですが、金沢駅はIR石川であってもJR西日本であってもそこにコンビニエントなんてモノは一切感じられません。
切符一枚買うにも『売ってやる/買わせて頂く』の構図となりまるで法務局の印紙売捌所で印紙を買わせていただいている気分になります。
当然のことながら「ありがとうございました」はおろか「良いご旅行を」なんて聞けたためしがありません。
先般別記事でも書きましたが記念に残したいきっぷだからこそ自動改札の穴パンチでなく駅スタンプが欲しいのに「このきっぷは自動改札対応なのでそこの自動改札に回ってください(どーせ使い方も知らんだろうけど)」と言った上から目線に旅行者を小馬鹿にした対応。
そりゃほんの何年か前に金沢に新幹線が来て初めて自動改札も設置されたからまだ知らない人もいるだろうけど、こちとら40年も前から(上越)新幹線を日常の足に使っていたし自動改札もオレンジカード(古い(笑))も普通に使っていたんですけどね。
ともあれ、自らを至上の選民と思い余所の土地や人間を見下すのは金沢の風土病とは言え、全国に繋がっている鉄道網のはしくれとしてこの対応はあり得ない。の連続です。

 

さて本題に戻してこのあいの風とやま鉄道ファンクラブの会員特典の目玉はなんと言っても全線1日フリーパス。おまけに私は自動振替(自動継続)会員なので年に2枚です。これがあると私の住む金沢から青春18きっぷ通用エリアまでの脱出にかなり役立ってくれるんですよ。(笑)
年会費が1000円必要ですが単年度会員でも1枚(買えば1500円)、自動継続会員なら2枚(買えば3000円)のフリーパス券がもらえると言うだけで年会費のモトは十分に取れます。他にもファンクラブ限定の車庫見学や試乗会にツアーと良い事ずくめですね。
詳しくはこちらへ→『あいの風とやま鉄道ファンクラブ入会ご案内

ところで、このフリーパス券を使う場合でも青春18きっぷなどを使う場合でも営業エリア境界などで歯抜け状態に乗り越し穴埋め精算が必要ですが、金沢-石動間と越中宮崎-糸魚川または直江津間はえちごトキめき鉄道を挟んでも車掌も各駅員もお約束に解った乗り越し手続きをしてくれてもIRいしかわ金沢駅は駄目です。異様に時間がかかります。まるでお役所対応です。楽しかった旅の思い出など一瞬に吹き飛びます。金沢が最初の降車駅だった場合は最初にアヤが付くと最後まで祟られるのジンクス通りになります。金沢へ向かう場合はあいの風エリア内で事前乗り越し精算するのが正解です。
なんの恨みがあるんだって程にIRいしかわや金沢駅をこき下ろしていますが、不満以外存在しないんだからしょうがありません。
過日、台風の最中にあいの風経由で金沢戻りを試行中、魚津辺りであいの風の車掌にこの先の運行見込みを聞いたら「現段階で高岡までは確実にお運びします。その後は状況次第で石動まで運行する可能性があります。が、それ以降はIRいしかわから何の情報も入ってませんしそれでなくとも普段からいいかげんで曖昧なのでどのような情報でも決定事項として確定するまではお知らせ出来かねます。」なんて言われちゃいましたしね。