私のカメラ遍歴というかデジカメ以降も色々買い換えてはいますが、なにぶんにも経過する時間の方が長いというかモノ持ちが良いと言うか、Canon EOS KissDigital(初代)もスペック的には既に iPhoneにも負ける存在となり、それでもまだ過日書いたような延命策を試行したりはしていましたが、最近色々なところで50倍ズーム機の広告を見るに付け(…おそらくは昨今のトレンドが一眼、さらにはズームを捨てて単焦点!なので在庫余剰になってきたのでしょうが)欲しいなぁ…。と。
私はどちらかと言えば単焦点でどうのこうのと言うより思い切り望遠かそうじゃなきゃ思い切り接写という両極端+広角気味がありがたい機械モノイベント(…「鉄」とも言うか)なので 1cm接写から 35mm換算 1200mm相当までカバー!なんていうフレーズはまさに悪魔のささやき。そうこうしてセレクトして最後に残ったのが…
SONY Cyber-shot HX400V です。 同様に迷っている人達には何の参考にもならないかもしれませんが私なりのポイントを書いておくと、まずどうして普通は大本命になる CanonやNikonが無いかと言うと、当然のことながら Canon PowerShot SX50HS とか、Nikon COOLPIX P610 なんかも考えはしましたが、一眼レフで選ぶなら Canon一択となりその中で何を選ぶかと言うほどにCanon派の私でも PowerShotだけは好きになれなくて、それでもと思って店頭実機を触っても来ましたがやっぱり案の上の出来に今回も失望と言う感じ。また Nikonに関してはもう生理的に駄目です。
次にFujiFilm FinePix S1 は、50倍ズームのセール品と言えば先ずこのファミリが出てくると言ったほどに目にしますが、セール品の中心であるFinepix S9200や9400W,9900Wはモデルチェンジする度に確かに機能は追加されていても基本設計がS8600からほぼ何も変わっておらず、それに対してS1は防塵防滴を備えた新機種であるという所が気に入った以外に、元々FinePixの映像の出来が好きだったってのが最大理由です。同じく映像の出来が好きという理由で残ったのがPanasonic Lumix FZ70 で、全く違う理由で残っていたのが Olympus STYLUS SP-100EE 、こちらはドットサイトという高倍率時に被写体を追いやすくするための言ってみればスポーツファインダーを本体にビルトインしたような機能が付いてまして、高倍率時に被写体を見逃して右往左往した経験がある人なら「はは~ん、あれね。」とその有用さが解るはず。
で、最終的に SONY Cyber-shot HX400V でポチッたのは、ズーム&フォーカスの早さなら FujiFilm FinePix S1 、映像の質なら Panasonic Lumix FZ70 と思っていたところで、実機を触ってみたらその2点共に両者に勝るとも劣らない実力を持ちそして何よりも Carl Zeiss Vario-Sonnar Tってあたりかな?と。 また、CyberShotは元々にLumix同等に好きだったし、考えてみればiPhoneの撮像エンジンもSONY製だし…灯台もと暗しか?と。
そんなこんなでしばらくSONY Cyber-shot HX400V 絡みを連投することになると思います。
12月 31 2015
2015年のBest shot
本記事は2015年の最終日に書いてますが、本年の一番はやっぱり数年ぶりのカメラ(=SONY CyberShot DSC-HX400V)購入でしょうね。それによってカメラ熱が再燃したというか、綺麗に撮れて当たり前、撮影対象に何か意味合いを持たせたい。と言うところまで久々に考えるようになってきました。
そんなこんなから先ずは静止画 BEST 3。
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By najirane • 動物, 撮影機材, 航空, 鉄道 0 • Tags: CyberShot, HX400V, トワイライトエクスプレス