黒部峡谷パノラマ展望ツアー

 

北陸新幹線開通協賛イベントとして今年から開催の「トロッコ電車と竪坑エレベーターで行く黒部峡谷パノラマ展望ツアー」さらにVISIT富山さんのツアー企画で地域振興支援のふるさと割りを使って半額で参加してまいりました。
→パノラマ展望ツアー公式はこちら
→VISIT富山さんのふるさと割りツアー案内サイトはこちら

本来のツアー内容や絶景や見どころは公式サイトを参照して頂くとして(笑)このブログでは私ならではの目線になります。
と言うことで先ずは今日の黒部峡谷鉄道 その1=宇奈月の”猿”(スライドショウ 7枚)

トロッコ電車発車までの時間潰し兼黒部峡谷鉄道さんの「黒部峡谷の動物を探せ!」イベントで何か動物でも写せたら…なんて思っていたら向こうから現れてくれたわけですが、いや、人間慣れはしてるんだろうけど、その昔山形の山中で猿に柿を投げつけられたり栃木の山中で車に突進してきたりと各種攻撃を受けた経験があるもんで、最初は遠くの木の上にいたのが向こうさんから近付いては来たのだけれど、こちらからはなかなか近寄れず。(笑)
でもまぁイベント特典の証明書とステッカーは見事いただきました。猿さんありがとう。(笑)

今日の黒部峡谷鉄道 その2=トロッコ電車とトンネルと竪坑エレベータ(スライドショウ 21枚)

前職で(職権で)立山砂防事務所のトロッコとか隧道巡りをしたことはありますが、今回は関電のを…と言うことで、いやいやこれが戦前の話とは実に驚愕ですね完全に参りました。
実は前職での私の仕事というのはNATMなトンネル屋さんだったわけですが、そう言う目で見てこのトロッコや作業員用の隧道はNATMでも矢板(在来)でもなく完全素堀である点とか昭和12年製のOTIS製竪坑エレベータとか、なおかつそれらを現在も使用しているとか、どれもこれも立派な歴史遺産として良いほどと思いました。
宇奈月に帰るトロッコを待つ間に昼食として富山ブラック&ライスを食べましたが、元々この富山ブラックは肉体労働者がおかずとして食べられるラーメンを所望したのが起源とか…その心地良いしょっぱさに難工事に苦労したであろう隧道屋さんらへの思いをはせながら完食させて頂きました。(笑)