旧型一眼に活路!

私のCanon EOS Kiss Digital (初代)は初代だけあってメディアはCFカード、PCとの接続はCFカード経由か専用のUSB接続しか存在せず、昨今主流のSDカードやましてやWiFi利用など夢のまた夢でした。
Eyefiが出たとき既にCFアダプタを介せば・・・は当然考えていたわけですがサイトを探しても動作確認の確証は得られず人柱には高すぎる価格だったので二の足を踏んでましたが冒頭に書いたようにPC等全てのWiFi環境ではなくiPhone等スマホへの送信に特化することで廉価化を果たし、最近になり更に簡略パッケージ化したことで人柱上等!(笑)価格になったのでついに計画始動した次第です。
(写真はアマゾンから届いたEyefi Mobi 4GB (最新パッケージ版) と DeLOCK SD→CFアダプター ・・・薄っ!)

とはいえ、Canon EOS Kiss Digital (初代)での使用に際しては、CanonもEyefiもアダプタのDeLOCKも全てサポート対象とはしていませんので当然自己責任。よって動作のための複数の条件を勘案し購入に至ったわけですがCanon EOS Kiss Digital (初代)の次の仕様が背中押しの最大要因でしたね。
・MicroDrive含むCF TypeⅠ,Ⅱを正式サポート
・ファームレベル(Version 1.1.x)以降で4GBまでのメディアに対応。(Version 1.0.xでは2GBまで)
MicroDrive含むって点で動作電圧が5V/3.3Vの2モードと解る訳で、多くの人がEyefiの動作に失敗してるのは3.3Vモードしかサポートしていない個体で使っているからじゃないかな?と常々思っていたのですが、確証はなくてもある意味「何でもOK!」なスロットを持っているというのは大きな期待となりました。


んで、装着して電源ON!少し起動に時間を要したようですがメディアスロットのLEDが点滅を始め、モニターに「EOS」の文字が現れ、遅れることコンマ数秒で999枚の表示が出ました!\(^O^)/
表示は999枚ですがCanon EOS Kiss Digital (初代)のカウンターが999枚までしかないだけで、Canon EOS Kiss Digital (初代)の最高画質、LサイズFineモードで計算上は1200枚程度撮れることになるはず。
でもしかし、何枚撮れるかは二の次でメディアとして認識できるかどうか、そして最大の難関はEyefi MobiがEyefi Mobiとして動作できるか(=iPhoneに自動転送されるかどうか)なので、iPhoneにアプリを導入してアクティベーション他設定をして待っておりましたら・・・


来ました。(^^)v
Canon EOS Kiss Digital (初代)で撮った画像が次から次へと流れ込み。
いやぁ・・・そこやはっやっぱりデジイチ+単焦点(SIGMA 30mm F1:14 DC HSM)の実力発揮、iPhoneで観ても画像の艶とか深みが全然違います。
これで旧型一眼への活路が見いだせた!と、独り感慨にふけった次第です。(笑)

※この記事を見て「私も・・・」と思った方へ。
動作保証やサポート対象外の試行はあくまで人柱覚悟で行ってください。
また、出来るだけ多くのレビューやサイトを廻って自分と同じような環境での動作状況を確認してみてください。
また今回はCFアダプターとして DeLOCK SD→CFアダプター を用いましたが、これも某ノーブランドでの動作確認が少なく、DeLOCKは割と高評価だったと言うだけの選択なので一切の保証は出来ません。
また、物理的電気的に不整合な使用は個体を破壊することもありますので・・・あくまで人柱マインドに基づいた試用をお願いします。(笑)