2024 夏の青春18切符の旅 その1 金沢→長岡

 
今夏の青春18きっぷの旅は 8月12日(月)~14日(水)の2泊3日で開始。
初日1日目は金沢から長岡の旅。は、いきなりの新幹線で幕開けです。(笑)
と言うのも悪条件が色々重なって全部3月のダイヤ改正が悪いって話ですが、

まずは自宅から金沢駅のバスが朝5:48発ってのがダイヤ改正のあおりで6:24発になってしまいこれにより
6:52発泊行きに乗れなくなってしまうと12:31には着けた長岡が13:56着になってしまう!ってのと、
どのみちこのルート金沢~直江津まで3セク続きなので糸魚川までを比べると普通列車移動で3140円。
ここを新幹線を使うと6:24のバスに乗っても余裕で7:19発の新幹線に乗れ、糸魚川迄が4950円で長岡着が10:25。
1800円の違いで3時間半から長岡着が違えば新幹線でしょ。って話ですよね。

金沢発は 7:19発はくたか554号。お盆だってのにこの乗車率。でも何故か北陸メディア(TV/新聞)はお盆期間の平均乗車率は130%以上!って煽るんだけど・・・それって東京-大宮間での乗車率を言ってんじゃないの?(笑)
8:09着 糸魚川乗換は 8:24発直江津行き 1627D。ホームの向こう側には大糸線のキハ120と新旧ディーゼルの並びって感じ。
トキ鉄の車両はET122-7だったのでイベント兼用車の全席ボックス席仕様。一般車の片側シングルの方が一人旅には良かったんだけどな。
9:07着 直江津乗換は 9:22発 快速長岡行き。向こうに見えるはshu☆kuraさんじゃないですか。また乗りたいな。
てなことで宮内着は10:20早めに長岡に着けて青島に行こう。って腹だったんですが青島は11時からなので宮内の町ブラへ。

 

宮内駅前から摂田屋方面へ・・・この宮内3丁目と2丁目の境付近の風景に違和感を覚えた人は間違いなく昭和以前生まれの長岡人ですね。
2枚目の写真で幅員減少の標識が立っているまさにそこから本来は狭くなってたんです。
白い張り出し屋根のある建物は現在は秋山孝美術館ですがその前は北越銀行宮内支店。路地を挟んだ幅員減少の標識が立ってるその角まで以前は建物が建っていてそこからいきなりの幅員減少・・・は昭和20年8月1日の空襲でそこまで燃えその先は残ったまさに戦争遺産だったわけです。まぁ復員拡げて歩道整備すりゃ雁木も要らなくなるんだろうけど以前は宮内3丁目から1丁目までずっと続いてたんだけどねぇ。

気を取り直して今日の青島はいつもの宮内店製麺部へ。
ここのが一番、吉原の親父が作ってたオリジナルに近いと思うんだよなぁ。とは言え平成以降生まれは間違いなく吉原の親父さんが作ってたオリジナルなんて食ったことがないんだろうけど、このでかい鍋で麺を泳がせてすくい取るってのは60年来変わってない作りかたなんでこういうものは残してもらいたいね。

で、腹ごしらえしたあとは長岡に行って(同じ長岡市内ながら長岡に行くってのは旧御城下以外の住民全員の共通語ね)レンタカー借りて実家の墓参りと友人の墓参り。そのあと特にすることもなかったのでまた電車に乗って新潟へ(同じ新潟県内ながら新潟へってのは・・・(笑))。
乗ったのが新潟経由吉田行きだったので白山で降りて市役所脇を通って古町通からの旧大和前からバスに乗り新潟駅へ。
新潟交通のバスはSUICAが使えるってのはポイント高いぞ。

→ 2日目 長岡→福生 へと続く