新潟県縦断そしてモグラ(笑)1日目

先月のシルバーウィーク(9/19,20)を使っておそらく今年最後となる宿泊遠征に出かけてきました。
今回の目的は(駅メモ的に)新潟県完全制覇と、ついでに折り返しや後続への乗り換え時間を作って前々から気になっていたスポットやモグラ駅参拝。(笑)
てなわけで金沢スタートはいつもの 6:52発 泊行き 427M (521系0番台)。今回は事前に北陸おでかけパスと帰りのIRあいの風フリーきっぷを買ってあるので、あとは糸魚川か直江津でえちご2Daysパスを購入と言う作戦。
しかしいつも思う話なんだけどIRいしかわってもうちょっとなんとかならないんでしょうかね。
IRいしかわ~あいの風を乗り継げるフリーきっぷは窓口販売のみのため窓口営業開始前(7時前)に乗車しようとしたら前日以前の購入要。そして金沢駅の窓口の職員がこれまた法務局の印紙売りさばき所の職員並みに何を勘違いしているのかお高くとまった役人対応。「良いご旅行」をはおろか「ありがとうございました」すら一度も聞いたことがありません。あいの風や富山地鉄を組み合わしたフリーきっぷなら時間がなくともアプリで買えてそのままデジタルきっぷになるからとても便利だし窓口で買うときだってコンビニエントな対応なんだけど、これも金沢はやっぱり百万石体質ってことなんでしょうかねぇ。駅舎が象徴するように見かけと気位だけは高く旅客は向こうから勝手に頭を下げてやってくるとばかりにサービスレベルは最低な殿様商売。

いつもの泊駅乗り換えの直江津行きはいつものET122。直江津に着いてえちご2Daysパスを購入後今度は信越線直江津発10:59 長岡行き 1331M (E129系100番台)に乗り換え。
長岡では時間的に何も出来ないので引き続き信越線長岡発 12:40 新潟行き 445M (E129系0番台)に乗り換え。
今日の目的地は羽越線の府屋なので新津乗り換えでも良かったんですが、新津でちょうど良い連絡がないことに加え新潟駅の改装工事やあわよくばMaxも見たかったんで一旦新潟入りして折り返しを選択。
2007年から継続している新潟駅及び周辺工事は絶賛進行中。2018年の2期工事で在来線ホームの高架化が行われ在来線と新幹線が同じホーム上の乗換改札で乗り換え出来るようになりましたがこれは今後もそのまま継続。まぁ上越新幹線は整備新幹線じゃないので在来線の存続は間違いないものだからこその同一ホーム上の乗り換え改札でしょうね。(JRと3セクとか)会社が違ったらこうはいかない。

つかのま、新幹線ホームにE4 Maxを発見したので車両とホーム越しに姿を収めた後、再び羽越線始発の新津に向かうため新潟発 14:25 新津行き2546M(E129系)に乗車、新津乗換は新津発15:10 酒田行き831D (GV-E400)。村上駅で約50分の長時間停車を使い構内のNewDaysで酒とアテを仕込んで、さぁ後半戦は夕日と日本海。
桑川駅付近から始まる笹川流れ(日本海と奇岩のコラボ)はもう絶景ですね。在りし日のトワイライトエクスプレスは季節によって柏崎・米山付近かここ笹川流れかを通過する時間帯に日没を迎えた訳ですが、あの豪華列車でなくとも普通列車で走る時間帯によっては同じ絶景が味わえるなんて贅沢の極みでしょう。

そうこうするうち列車は府屋に到着。あつみ温泉と並んで特急停車駅なんですが…絶景以外何もないのが良いなぁ。
と、ここで村上駅で仕込んだ酒で日本海に浮かぶ粟島に落ちる夕日に乾杯。

府屋からの戻りは18:43発 新津行き832D (GV-E400)、再び新津駅で乗り換えは21:36発 長岡行き462M(E129系100番台)
そして至福の絶景にまみれた感動を本日の宿にてまた夢で再体験するのでした。
(→ 2日目に続く)